腰部脊柱管狭窄症とは
背骨には、脳から続く神経(脊髄)が通るトンネル(脊柱管)があります。腰部脊柱管狭窄症は、この脊柱管が骨や靭帯の変形によって狭くなることで、神経が圧迫され腰や足に痛み・痺れなどの症状を引き起こします。少し歩くと痛みや痺れが強くなり、休憩すると少し回復する、といった間欠性跛行が現れるのが腰部脊柱管狭窄症の特徴です。
腰部脊柱管狭窄症の原因と改善方法
腰部脊柱管狭窄症の原因と、それによって現れる痛みや痺れ、間欠性跛行の改善方法について解説していきます。中高年の方に多くみられる腰部脊柱管狭窄症ですが、一般的な原因をあげるとすれば次のとおりです。
一般的に言われている原因
- 老化による骨や靭帯の変形
- ホルモンバランスの乱れ
- 腰への過度な負担
それでは腰部脊柱管狭窄症の症状は手術を受ければ取り除けるのでしょうか。
当院では、そもそも痛みや痺れ、間欠性跛行の原因を狭窄症による神経圧迫とは考えていません。こういった症状の原因は、筋肉が硬くなり骨格がゆがむことによる体液(血液・リンパ液・脳脊髄液)循環不良と考えます。つまり、腰部脊柱管狭窄症が引き起こす症状を改善するには、体液循環不良を改善してあげれば良いわけです。
このように考える根拠は、当院には脊柱管狭窄症の手術を受けても症状が改善しない方が多くいらっしゃり、そういった方たちが当院の施術を受けた結果、痛みや痺れを感じなくなるほどに改善しているということです。
当院の施術例
- ご利用者さま
- 52歳 女性(東京都在住)
- カウンセリング内容
- ぎっくり腰だと思い病院へ行ったところ、脊柱管狭窄症と診断されました。しかし薬も湿布も効かず、仕事にも影響が出てきたため手術を受けましたが痛みは取れませんでした。どうにか改善する方法はないかと探していたところインターネットの検索から当院を見つけ来院されました。長い間、患部をかばいながら生活をしていたため、骨格の歪みがとても目立つ状態でした。
- 施術内容
- お尻・太もも・膝裏・足首を重点的に調整し、痛みがほとんど出なくなってから、頭・首・肩甲骨・肋骨を調整しました。3回目の施術から効果を感じはじめ、3ヶ月で日常生活の中で痛みや痺れを感じることがなくなるほどになりました。